お肌が綺麗になるしくみ

加齢とともに減少する美肌成分

 

人間の体は細胞の集まり。赤ちゃんや成長期の子供たちは放っておいても細胞や美肌成分が常に増産されているためツヤツヤ、ハリのあるお肌。

しかし加齢により細胞を生み出す力、美肌成分の生成能力は下降をたどり始めます。

 

ツヤツヤ、ハリのあるお肌の秘密は、ふっくらとお肌を維持する三大成分。

 

 

コラーゲン   

例えるとベッドのスプリング(バネ)の役割

お肌のハリや弾力を保つ

 

エラスチン   

スプリングがたわまないようにしっかりとつなぎとめる役割

ふわふわとした弾力を保つ

 

ヒアルロン酸  

ベッドのスポンジの役割

肌の水分を保持し弾力性と柔軟性を保つ

 

 

そしてこれらの成分を古くなれば分解し、新しく生み出す役割を担っているお母さん細胞(いわば美肌の司令塔)が

線維芽細胞 です。肌の新陳代謝(ターンオーバー)に深く関わっています。

 

それが加齢とともに・・・

 

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線維芽細胞 →  美肌成分を生成するチカラは0歳児を100%とした場合、40歳ではその半分程度に!

新陳代謝の低下とともに肌の生まれ変わり速度も落ちシミの定着、下記の三大成分を生み出す力の低下によりシワやたるみなどの老化現象に繋がる

※この線維芽細胞を活性化させるのがラジオ波や光フェイシャルやピーリング施術

 

コラーゲン →  20代後半から大幅に減少し始め20代で80%、30代で40%、50代では20%を切る

 

エラスチン →  20代まで増え続け、急激に減少。40歳の時点では20歳の30%、50代では20%までに落ち込む

 

ヒアルロン酸 →  30歳で65%、50歳で45%、60歳ではピーク時の25パーセントに

※この三大成分などを真皮層にダイレクトに補填するのがエレクトロポレーション(美容液導入)

 

 

 

このように生きた細胞一つ一つの集まりでできている私たちの体は日々変化していくのが当たり前なのです。

医療美容は(もちろん全てがそうではありませんが)、即効性の部分ではすばらしくその部分を100%にしてくれますが、それはいっときの魔法のようなもので、その部位さえもまた日々の老化は進んでいきます。

例えるなら、毎日の食生活や生活習慣などのような土台作りが基礎ケア(エステなどの深部アプローチ)で、それでも補いきれない時のサプリ(糸リフトやヒアルロン酸注入etc)のように、その意味を知り使い方を上手に選択・活用することが大切です。

 

 

そしてもう一つ。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り立っています。

私たちはお肌表面を一生懸命にケアしがちですがそのお肌が作られているのは表面ではなく「表皮」の中で一番深い部分にある「基底層」という場所になります。

いわばお肌の工場。

もちろんそれぞれの部位が健やかな状態でいることが望ましく肌表面の保湿や紫外線対策は大切ですが、肌の質は基底層の働きも大きな要因になります。

 

上記の美肌三大成分は「真皮」、そしてそれらを生み出す線維芽細胞は「基底層」で働いてくれていますので、そこで作られたお肌がターンオーバーで表面に上がってきたときに私たちの目に見えるお肌になる、ということなのです。

 

 

元気のない土台では美しいお肌は上がってきてくれません。

加齢とともに弱くなっていく力をサポートしてあげることで1年後、5年後、10年後のお肌は確実に違っています。

逆を言えば何もしなければ肌は衰えていって当たり前、しみ、しわ、たるみなどの老化現象か顕著に表れるようになります

 

 

 

Olenue.では、光フェイシャルやラジオ波でお肌が作られる深部(真皮層)にアプローチし、肌の質根本から整えていきます。